プロミスはそういった名前の消費者金融がある訳ではなくて、SMBC
コンシューマーファイナンスという会社のカードローンのブランドで５００万円までの融資を4.5％～17.8％の金利で提供しています。
申込方法は窓口からネット経由まで様々な方法が用意されていて便利に利用できますが、最近ではスマホのアプリを利用したアプリローンと言うものを提供して、申し込みもアプリからできる様になっています。
借入方法はＡＴＭと振込が利用でき、返済方法も様々な方法が用意されているので返済しやすいものが選べます、。返済方式は借入後残高スライドリボルビング方式になっており、借り過ぎには注意が必要です。
プロミスはその名前の消費者金融と考える人も多いようですが、現在ではSMFG（三井住友フィナンシャルグループ）内のSMBCコンシューマーファイナンスという消費者金融になっています。
プロミスという名前は現在ブランド名として残っている状態です。
プロミスのカードローンの融資は５００万円まで対応しており、大手銀行や他の大手消費者金融に比べると、多少少額に感じますが、それでもかなりの高額融資という事ができるでしょう。
また適用になる金利は4.5％～17.8％で、最高金利で比較した場合、18％になっている他の大手消費者金融に比べて、若干ではありますが、低い金利のため、その分お得な借り入れが可能です。
プロミスは元々は独立系の消費者金融でしたが一時経営が傾き、その時に取引きのあった三井住友銀行からの支援を受けました。
この結果、三井住友銀行のあるSMFGに入る事になり、名称もSMBCコンシューマーファイナンスになりました。この時点で銀行系消費者金融という事になったわけです。
したがってプロミスという名前は、この時点で会社名からは消える事になりましたが、プロミスとい名前は世間一般には非常に浸透していましたから、ブランド名としてはそのまま残りました。
したがって、現在プロミスといった場合には、消費者金融を指すのではなくてカードローンやそのほかのサービスを指すという事になります。
そこでこのプロミスとはどのようなカードローンを提供しているのかというと、次のような仕様になっています。
| 商品名 | フリーキャッシング |
|---|---|
| 利用限度額 | ５００万円まで |
| 金利（年利） | 4.5％～17.8％ |
| 返済方式 | 借入後残高スライドリボルビング返済方式 |
表を見れば分かりますが、プロミスの融資上限額は５００万円になっています。
この５００万円というのは、一般の人にとってはかなり高額で、カードローンと言う場合には十分な金額と言えるでしょう。
ただし、他の銀行や消費者金融のカードローンでは上限が８００万円になっている場合も多く、そういったところと比べると、見劣りします。
しかしプロミスは消費者金融のカードローンですから、貸金業法の総量規制が適用になる為、例えば満額の５００万円の利用限度額が欲しかったとしても、そのためには年収１５００万円が必要です。
したがって、上限が８００万円であろうと５００万円であろうと、大部分の人にとっては、あまり関係のない話で、見劣りするというようなことを考えても無意味でしょう。
またプロミスの金利は4.5％～17.8％になっており、他の大手消費者金融の金利の上限が18.0％ですから、若干ですがプロミスのほうが低くなっています。
申込直後に設定される金利というのは多くの場合、この上限金利になりますから、プロミスであれば、若干利息が低くなり有利な借り入れができるという事です。
また最低金利で見ると、銀行の場合は3％未満というような場合も有りますが、多くの消費者金融と比較した場合には、ほぼ同水準と考えることができます。
もちろん利息で考えれば借り方次第で違いが出るので、あまり金利だけで比較しても意味はありませんので、有利さを考えるときは自分の借り方を前提にして利息で比較して下さい。
何度かの改正を経て現在貸金業法と呼ばれるようになり、直近の改正ではグレーゾーン金利の撤廃や総量規制が入り、消費者金融は非常に利益を出すのが難しくなってしまい、経営危機を招きました。
この改正が消費者金融に与えた衝撃は非常に大きく、当時の消費者金融の半数が消えたと言われるほど厳しいものでした。
プロミスのカードローンの申込方法は窓口をはじめとして、電話やネット経由等様々な方法が用意されているので、自分が申込みやすい方法を選ぶことが可能になっています。
特に最近ではネット経由からの申し込みを利用する人が増えており、パソコンやスマホから必要情報を入力することにによって非常に簡単に申込め、審査結果の確認から契約までネット上から可能です。
また最近ではアプリローンというものの提供を始めており、専用のアプリを利用して申込みも借り入れもできる様になっていて、今後はこの方法が普及していく事になるかもしれません。
ではこのプロミスを申込むにはどうすればよいのかという事になりますが、次のような申込方法が用意されていますから、このうちの１つを利用して申し込んでください。
最近ではインターネット経由での申し込みが増えていますが、ネット利用に馴れていなかったとしても、様々な方法が用意されていますから、安心です。
借りたいけれども、内容が良く分からないというような場合には、窓口に行って相談しながら申込むこともできます。
そこで、ここでは最も利用者が多くなっているネット経由の申し込みの流れを確認しておきましょう。申し込みから契約までは次のように行われることになります。
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契約は店舗で行う事を選択することもできますが、やろうと思えばすべてネット上で行う事が可能です。
ＡＴＭの利用を想定していなければ、カード不要を選択すれば、カードは発行されません。
最近になってプロミスではアプリローンというものを宣伝しています。
これによればカード無しでも借入れできるという事が強調されていますが、どういう事なのかと言うと、この場合スマホにプロミスのアプリを組み込んで申し込みから融資まですべてスマホ上から行うものです。
このアプリを利用すれば、スマホ上から振込依頼ができると同時に、ＱＲコードを利用してセブン銀行のＡＴＭからお金を引き出すことが可能です。
したがっていずれの融資方法を利用する場合も、ローンカードは必要なくなるわけです。
今後は他社も含めて、こういったアプリを利用した借入方法が普及していくのかもしれません。
プロミスのカードローンの借入方法としては、他のカードローンと同じでＡＴＭから融資を引き出す方法の他、指定口座への振込による融資にも対応しています。
返済方法としては、自動引落の他、ＡＴＭからの入金やそのほかいくつかの方法に対応していますから、この中から自分が忘れにくいという基準で自分にとって使いやすいものを選ぶようにしましょう。
返済方式としては借入後残高スライドリボルビング方式が採用されており、高額の借入れをしてしまうと、月々の返済額も高額化することになるので、借り入れには十分注意する必要があります。
プロミスのカードローンの借入方法としては、やはり他のカードローンと同じで次の２つの方法が用意されています。
ただし、ＡＴＭからの融資の引出しについては他と同じようにローンカードによる引出しの他、先程説明したアプリローンでＱＲコードによる引出しにも対応しています。
申し込みの段階でローンカードを発行してもらうかどうかを選択しますが、途中で必要になる事もないとは言えないので、先々をよく考えたうえで、選択するようにしましょう。
次にプロミスのカードローンの返済方法ですか、次の方法が利用できるようになっています。
インターネット経由というのは、指定された銀行のインターネットバンキングを利用すれば手数料なしで入金できるというもので、利用できる銀行は次の通りです。
これ以外の銀行からの入金の場合には銀行振込の扱いになるので、利用手数料がかかる事になり、利用には注意が必要です。
返済額を決める事になる返済方式はプロミスの場合、表に示した通り借入後残高スライドリボルビング方式になっています。
この方式は直近の借入後の借入残高を何段階かに区切ってそれぞれ返済額を決めておく方式で、次に借入れが行われるまで月々その金額で返済を行う事になるというものです。
プロミスの借入後の借入残高に対する月々の返済額は次のようになっています。
| 借入後の借入残高 | 月々の返済額 |
|---|---|
| ３０万円以下 | 借入後の借入残高 × 3.61％（１０００円未満切り上げ） |
| ３０万円超１００万円以下 | 借入後の借入残高 × 2.53％（１０００円未満切り上げ） |
| １００万円超 | 借入後の借入残高 × 1.99％（１０００円未満切り上げ） |
このメールは利用者が指定した配信日時に配信されるので、例えば自分の給料日などに設定しておけば、返済を忘れるようなことも防げるでしょう。
プロミスを利用する場合の他との比較で注意すべき点としては、他の消費者金融よりも若干最高金利が低い設定になりますから、その分審査は厳しくなっている可能性がある点です。
また返済方式が残高スライドリボルビング方式ですから、借り過ぎると返済が苦しくなることが予想され、場合によっては返済できなくなる可能性も有るので十分注意しなければなりません。
したがって、プロミスを利用する場合には、自分の返済能力を的確に把握しておき、幾らまでの借入れに耐えられるのかを、見極めておくことが重要になります。
そこでプロミスを利用する事を考えている場合、他のカードローンと比べてどういった点について注意すれば良いのかについて説明していきます。
まず他の消費者金融のカードローンと違う部分を考えてみましょう。仕様の所で説明していますが、違いとしてはまず金利があります。
プロミスの最高金利は説明したように17.8％で他のものよりも若干ですが、低くなっています。
実は金利と審査の難易度には関係があり、ローンのようにお金を融資する場合、個人の取引だけではなく国家間の取引でも信用が高いほど低金利で融資が行われます。
若干ですから、それほどの違いはないはずですが、注意は必要です。
また返済方式についても注意が必要です。説明したようにプロミスの残高スライドリボルビング方式は、返済額が明示的に決まっているわけではなくて、計算式で決められています。
しかし利用者は、自分で返済額を計算するというようなことはなかなか行いませんので、実際に自分がいくら返済することになるのか、あやふやのまま、借入れしてしまう可能性があります。
その場合、借り過ぎてしまうと、返済額が高額になる可能性も無いとは言えず、返済途中で返済に行き詰ってしまう可能性も出てきます。
ですから、借り入れしようという場合には、まず自分がいくら返済することになるのか、しっかり計算して把握しておくようにすることが重要です。
またプロミスを申込んで利用しようという場合には、予め自分の収入と支出を考慮して返済に回せるお金は幾らまでなのかを把握しておきましょう。
これは次の計算式で月々の収支を計算すればすぐに分かります。
次にプロミスの残高スライドリボルビング方式の返済額を決める数式を使って、返済額がこの収支額に達するのは、いくら借りた時なのかを計算してみましょう。
予めこの金額を把握しておけば、自分が後いくら借りられるのかが分かりますから、返済できないような借入れを行う事が防げます。
簡単な計算ですから、是非予めこの返済できる借入れ上限を調べておきましょう。
借りようと思った時には、まずは借りなくて済ませる方法がないのかと言う事を考える習慣をつけて下さい。
借りずに済ませられれば、それに続く返済も無く、利息という損失が出ることも無いのです。
ここでSMBCコンシューマーファイナンスという消費者金融のプロミスについて纏めていおきます。
大手消費者金融は他にも様々なカードローンがあるので、それらとも比較して良いものを選ぶようにしましょう。