フタバは東京にある消費者金融で長い歴史を持つ老舗業者です。フタバは申込時50万円まで最高17.950%の金利で融資を行っており、大手業者の18%よりも若干低い金利で借り入れが可能です。
フタバの申込みはネット経由か電話で行い、店舗窓口での対応はないので注意が必要です。審査結果はメールで行われますが、審査中に確認事項がある場合には電話による連絡が入る可能性があります。
融資は指定口座への銀行振込で行われ、返済は銀行振込か郵送によって行います。返済日は利用者の状況に合わせて決める事ができますから給料日など自分都合の良い日に決める事ができます。
フタバは東京都千代田区にある1店舗だけの小規模な消費者金融ですが、1963年に設立された非常に長い歴史を持つ老舗と言っていい貸金業者です。
融資は申込時50万円を上限にしており、大手消費者金融のような500万円とか800万円といったような高額融資には対応していませんから、利用には注意が必要です。
適用になる金利は14.959%から17.950%となっていて、他の多くの消費者金融の最大18%よりも若干ですが低い金利で借入れすることが可能になってります。
フタバは全国的によく知られた消費者金融で、店舗は東京都千代田区にあり、分類的に言えば小規模消費者金融という事になります。設立は1963年で、消費者金融としては非常に長い歴史を持つ老舗です。
フタバの提供しているキャッシングの仕様は次のようになっています。
商品名 | - |
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利用限度額(申込時) | 10万円~50万円 |
金利(年利) | 14.959%~17.950% |
返済方式 | 元金均等返済方式 |
表を見れば分かりますが、融資額の上限は50万円となっていますが、これは申込時の話で、何度か利用して信用ができれば200万円までの融資に対応しているようです。
ただし、それでも大手消費者金融のように500万円とか800万円といった高額の融資の利用はできません。
もし将来的にこういった高額の利用を考えているのであれば、最初からそういった高額利用も可能なキャッシングの方を選ぶべきでしょう。
また50万円とは書いてあっても、実際に50万円借りられる人というのは少なく、多くの場合は更に少額の融資になるので注意してください。
また利用を続けて、100万円を超えるような融資が利用できる場合には、最低金利の14.959%が適用になっている筈ですが、この場合他の消費者金融では15%になっていることが多いので、やはり若干お得です。
このあたりの金利付けでお得さをPRして利用者を募っているのかもしれませんが、利用方法によってお得さは違ってくるので、よく計算してどの程度違うのか確認してから利用しましょう。
フタバのキャッシングの申込みはネット経由か電話が利用できますから、全国から申込むことができます。ただし店舗での扱いはないので注意が必要です。
ネット経由の申込みではホームページ上の入力フォームから必要事項を入力して送信すれば、メールで審査結果の連絡が行われることになっています。契約書類は融資の振込後に郵送されます。
審査中は、送信した情報に特に問題が無ければ連絡は行われませんが、入力情報に不明な点があれば、電話による確認が行われるので、情報の入力には注意し、審査結果が来るまでは電話に注意してください。
フタバのキャッシングの申込方法は次の2つが用意されています。窓口からの申込みは対応していません。
ネット経由の場合パソコンと携帯が利用できます。スマホからであればパソコンと同様に利用すれば申込めます。
電話の場合には営業時間内(9:30~18:00)であれば受け付けてくれます。
これ等の方法を利用するので、特に場所による制限はないため、東京都内だけではなく日本国内であれば全国から利用する事が可能です。
フタバが全国的に知られているというのは、この全国から利用できるという点も多少は影響している可能性があります。
そこで最も利用者が多いと考えられるネット経由からの申込手順を確認しておきましょう。
ネット経由の場合次のような手順で申込むことになります。
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審査結果はメールによって連絡が行われます。基本的には申込み後審査中に電話連絡は行われません。
しかし、申込情報に不明な点が有ったりして、確認が必要な事項が出てきた場合には、電話による連絡がくる可能性かあるので、申込時に入力間違いや、あいまいな記述をしないように注意してください。
ただし、電話連絡では周囲にフタバの利用が分からないように個人名で掛る事になるので、安心してください。
また在席確認は審査後の必要書類の提出後に行われ、これも職場に対して個人名で行われることになります。
このため、もし分からない事があった場合には、必ず業者に連絡して申込みの前に不明部分を確認しておくようにしましょう。
フタバの融資は銀行振込のみで行われ、ローンカードの発行などはありませんからカードを使ってATMから融資を引き出すというようなことはできません。
返済は現金書留による郵送か指定口座への銀行振込で行います。返済方式は元利均等返済方式が採用されており、希望の返済期間か、希望の月々の返済額を指定することができます。
返済日は一律に決まっているわけではなくて、利用者の希望に沿って相談によって決める事ができますから、例えば自分の給料日直後あたりにすることも可能になり安心です。
フタバの融資は申込時に指定した利用者の銀行口座に銀行振込で入金されることになります。
ローンカードは発行されませんからカードローンのような利用方法はできません。
初回の入金は先程示した申込み手順により契約書類が届く前に行われるので、その点では早いでしょう。しかしホームページには即日融資も可能なように書かれていますが、これには注意が必要です。
申込み手順によれば審査後必要書類を送付する必要がありますから、これをFAXで行うにしてもそれなりの時間がかかり、更にその後在席確認が行われるので、やはりかなり時間を要します。
このためもし即日融資を希望するのであれば、必要書類の送付程度までは午前中に済むようにしておいた方が無難と言えるでしょう。
更に銀行振込の場合、時間的な制約があって15時までに行われなければ、実際の振込みは翌営業日になってしまうので、これも注意しなければなりません。
返済は郵送或はフタバの指定口座への銀行振込で行う事になります。どちらも自動引落という訳ではありませんから、返済日を忘れてしまうと返済できない可能性が出てくるので注意が必要です。
また郵送の場合には郵送費、銀行振込の場合には振込手数料が掛かってくることになるので、他のキャッシングと比較して損得を判断するのであれば、その点についても考慮しておくことが必要でしょう。
フタバの返済方式は元利均等返済方式が採用されており、返済期間を指定するか、あるいは返済額を指定して、それぞれ返済額あるいは返済期間が決まる事になります。
自分の月々の返済能力が分っている場合は、返済額を指定して返済期間を決めたほうが確実な返済ができるでしょう。
返済についてフタバの良いところは返済日の決定です。多くの場合返済日は金融業者側が特定の日に決めているか、あるいは幾つか決めておいて利用者に選ばせるということになりますがフタバは違います。
フタバの場合には、利用開始時に利用者の状況から、フタバと協議して返済日を決められる事になっています。
このため、利用者の給料日直後など、まだ返済するお金に困らない日にすることが可能で、利用者には助かる決め方になっています。
これによって返済できなくなるという可能性もかなり減らせることができるのではないかと考えられます。
この時注意しなければならないのが、返済日を忘れてしまうことで、誰でも必ず、そういった危険があるという前提で考えなければなりません。
忘れない様にするには何かに関連付けて思い出せるようにしておくのが良い方法です。例えばカレンダーに印をつける事も有る意味で関連付けです。
しかし家族に内緒というような場合には大っぴらにはできませんから給料日が来たら返済を連想するようにしておけば思い出すでしょう。
フタバの場合では返済日を自分の状況で決められますから、このような連想ができれば、返済日を給料日直後に設定しておくことで、確実に返済できるはずです。
フタバ利用の注意点としては、フタバがブラック対応業者であることで申込む人がいますが、審査が無い訳ではないので、返済能力が低い場合には、あまり安易に考えるのは止めたほうが無難です。
また小規模業者としては珍しく30日間の無利息期間がありますが、利用できるのは初回に限られますから、将来的に利用を続けるのであればあまり拘って選ぶのは止めましょう。
もう一つ注意しなければならない点としてフタバのホームページがあります。小規模業者という事でホームページにはお金が掛けられておらず、情報が少ないうえにリンク切れがある場合も有るので要注意です。
次にフタバの利用上の注意点について説明していきます。
フタバは先程説明した全国から申込みができるという点以外にもよく知られる理由があって、それがブラック対応という点です。
ブラックというのは信用上の理由で殆どの金融業者で借りられなくなる状態のことです。
しかし金融業者の中にはこういうブッラックの人でも融資を行うブラック対応業者というものが有って、フタバもそういった業者の1つという訳です。
全国にはブラックに陥ってしまってお金が借りられずに困っている人は非常に多く、そういう人たちの拠り所という事でフタバは全国的に有名になったわけです。
ただし、ブラック対応という事で申込者は全国から集まってくるわけですが、フタバも利益をあげなければなりませんから、返済できないような人には貸しません。
ブラックというのは信用上の問題で陥るものですから、その中には返済能力はしっかりしている人はいる訳です。フタバのようなブラック対応業者というのはそういった返済できる人を想定しています。
このため、審査では信用では問題にならなかったとしても返済能力の点で評価が低ければ、ブラックでもそうでなくても否決になるので要注意です。
またフタバでは小規模業者では非常に珍しいのですが30日間の無利息期間があります。
要するに借入れして30日間は利息が掛からず、元金の返済だけでよいという事です。つまり元金は当然返済が必要ですから、30日間1円も返済しなくて良いという事ではないので注意してください。
また無利息期間というのは最初の借入れ時だけにしか適用になりませんから、2度目3度目の借入れを行う場合には無利息期間はもうないので適用になっていないといってフタバにクレームを入れてはいけません。
またフタバではネット経由での申込みを提供していますから、ホームページはさぞかし立派なのかと思いきや、お世辞にも分かりやすいホームページになっているとは言えません。
メンテナンスを行っているのかどうか分かりませんが、この記事の執筆時点でも返済についてのページへのリンクがリンク切れになっているなど、かなり杜撰な管理としか言いようがありません。
ですからホームページで情報を集めるのは良いのですが、不明点なども多々出てくると思われますから、そういった点についてはフタバに直接問合せを行って、確認しておくべきでしょう。
しかし返済は契約に則って行わなければならない訳ですから、どんなに細かい字で書かれていたとしても、必ず内容を確認して、同意できないようなことが書かれていた場合には利用しないという選択も必要です。
ここで消費者金融フタバについて纏めておきます。
フタバはブラック対応業者といっても、ブラックの原因が自己破産の場合には、絶対駄目という訳ではなさそうですが、審査は厳しいと言われているので注意が必要です。