フクホーは大阪にある消費者金融で1970年に設立され200万円まで最高20.0%の金利で融資を行っている、かなり歴史の古い消費者金融で、ブラック対応業者としても長い歴史を誇っています。
申込方法はネット経由等3つの方法が用意されていて選ぶことができますが、申込時に必要になる書類が多く、他では必要になる事が殆どない住民票の提出も必要なので、予め調べて準備をしておきましょう。
融資は銀行振込のみで行われますが、返済は銀行振込など3つの方法が用意されているので自分に便利な方法が選べ、返済方式も一般向けにはあまりない元金自由返済方式が利用できるようになっています。
フクホーは大阪市浪速区にある消費者金融で、1970年に設立された非常に長い歴史を持つ業者です。店舗は一店舗で規模的には小規模な業者ですが、全国的によく名前が知られた業者になっています。
融資は最高200万円まで対応していて、大手業者と比較すると少額に見えますが、総量規制で考えると年収600万円無ければ200万円は借りられませんから、十分な金額と考える事ができます。
適用金利は7.3%から20.0%となっていて10万円未満の融資では20.0%が適用になる可能性があり、大手業者の18.0%と比較すると、ちょっと高めの設定になってるので注意が必要です。
フクホーは1970年に設立された大阪市浪速区にある消費者金融で長い歴史を持っているほか、かなり古い段階からブラック対応を打ち出しており、ブラック対応業者としての老舗と言っても良い業者です。
このため1店舗だけの小規模業者の割には、全国的な知名度があり、多数の申込者が集まるようです。
フクホーの提供しているキャッシングの仕様は次のようになっています。
商品名 | フリーキャッシング |
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利用限度額 | 5万円~200万円 |
金利(年利) | 7.30%~20.00% |
返済方式 | 元金自由返済方式あるいは元利均等返済方式 |
フクホーの融資は200万円まで対応しており、申込者の希望と審査で融資額が決定されます。大手消費者金融に比べるとかなり少額と言えるでしょう。
ただフクホーも消費者金融ですから、当然貸金業法の規制が適用になる為、総量規制によって、いくら高額融資の希望を出しても、総量規制以内でなければ融資はされません。
総量規制というのは少額融資の場合の例外を除いて、他の業者の融資分を含めて、年収の3分の1が上限になります。
ですから例えば200万円の融資を希望したとしても、そのためには600万円以上の年収が必要になります。
したがって、大手に比べて上限が低いからと言って、多くの人にはあまり関係のない話になります。
注意しなければならないのは、融資希望額を出す時に、この総量規制を念頭に置いてそれを超えないようにしなければならないことです。
フクホーの融資での金利は表に示した通り7.3%から20.0%の中で適用されますが、詳細に言えば融資額によって次の3段階に決められています。
融資額 | 金利 |
---|---|
5万円以上10万円未満 | 7.30%~20.00% |
10万円以上100万円未満 | 7.30%~18.00% |
100万円以上200万円以内 | 7.30%~15.00% |
要するに各段階の上限が利息制限法の上限に合わせられているという事です。
このように示しておくと、例えば5万円借りる場合7.30%~20.00%の間の金利という事になって、大きな幅がるため、利用者は自分は信用も有り7.3%で借りられるのではないかと考えがちですがそうはなりません。
利用を繰り返している人なら可能性はありますが、例えば初めて借りるというような人の場合、通常は最高金利になります。つまりこの場合20.00%です。
申込方法はネット経由等3つの方法に対応しており、小規模業者としては珍しいと言えるでしょう。利用者は自分が安心して利用できる方法を選んで申込みを行ってください。
ネット経由での申込みでは申込フォームに必要事項を入力して送信すると審査が行われメールか電話で結果が連絡され、契約書類が送付されますから、書類に記入したうえで返送するという手順で行ないます。
フクホーの申込みが他とはちょっと違っているのが必要書類で、通常は本人確認書類と、融資額によって収入証明書類になりますが、フクホーではこれに加えて住民票が要求されますから要注意です。
フクホーのフリーキャッシングの申込みは次の3つの方法が提供されています。
特にフクホーは小規模業者ですが全国から申し込みができますから、ネット経由には力を入れています。
同じように小規模業者で全国から申し込みができる業者の場合店舗窓口での申込みができない場合が多くなっていますが、フクホーは窓口での利用も残しており長い歴史の中で近隣の人も大切にしています。
また電話の場合も24時間受け付けているので、ネット経由と同じように仕事が終わった後でも申込むことが可能になっています。
ですから、利用する場合には自分の申込みやすい方法を選んで申込みが可能です。
そこでネット経由の申込み手順を次に示します。
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契約書類の送付は通常は郵送で行われますが、急ぎの場合にはセブンイレブンのマルチコピー機が利用できます。
フクホーの場合即日融資も可能という事になっていますが、契約書の取り交わしなど、時間がかかる場合があるので、即日融資の利用はあまり期待しない方が無難です。
またフクホーの申込みでちょっと面倒なのが必要書類です。多くの消費者金融では50万円までの融資では本人確認書類しか要求しません。
50万円を超えるような融資になるとそれに加えて収入の証明書類が必要になります。
しかしフクホーでは借入額に関係なく本人確認書類と収入の証明書類、さらに住民票も提出を要求しています。
ですからフクホーを申込む場合には、事前にこれ等の書類を用意しておかなければ、途中で市役所等に行かなければならなくなる場合も出てきますから要注意です。
また申込者によってはさらに別の書類の提出が要求され事があるので、審査結果の連絡時は注意して下さい。
これは審査結果の連絡時に予約番号が知らされますから、それを利用してマルチコピー機のネットプリント機能で契約書類を入手できるようになっているものです。
融資は他の小規模業者と同様に、利用者が申込時に指定した銀行口座への銀行振込によって行われることになっており、窓口で渡したり、ATMから引き出すことはできません。
返済についてはフクホーの指定口座への銀行振込の他、全部で3種類の方法が選べますから、自分が利用しやすい方法を選んで返済しましょう。ただし自動引落はないので忘れないように注意してください。
返済方式には他の業者の場合元利均等返済方式だけという場合が多い中、フクホーはこの他に元金自由返済方式が利用でき、個人事業主などには利用しやすくなっており、大変貴重な存在になっています。
フクホーの融資は銀行振込で行われることになっています。店舗窓口では申込めてもその場で融資は行われないので注意してください。
またローンカードを発行してATMから融資を引き出すこともできませんから、一度自分の銀行口座に振込んでもらってから、自分のキャッシュカードで引き出すという形で利用する事になります。
フクホーもそうですが、小規模業者で全国展開する場合、カードローンを展開するような資金はありませんから、結局銀行振込しか有効な方法が無いわけです。
ただし銀行振込の場合利用できる時間には制限があるので、早めに融資が必要という場合には、その点も考慮が必要です。
これに対して返済方法には次の3つの方法が利用できます。
自動引落が入っていない為、返済は自分で行う必要があるので注意してください。
また返済に当たっては、この3つのうち自分の都合の良い方法が選択できますが、郵送の場合には郵送費が、銀行振込の場合には振込手数料が掛る事になるので、利用できるのであれば店舗窓口が良い方法です。
店舗窓口での返済ができない場合には、郵送費や手数料の分も余分にかかるお金という事になるので、キャッシングの損得を考える際には、これも含めて比較する必要があるでしょう。
フクホーの返済で面白いのは返済方式に元金自由返済方式が入っていることです。
多くの証書貸付でのキャッシングの返済をする場合には、元利均等返済方式というのが普通で、これは元金返済分と利息の合計が一定になる方式です。
ところが元金自由返済方式というのは、返済期間は決められますが、その間は月々利息の返済は必要ですが、元金分の返済は何時でも構わないというものです。
この返済方式は収入が不安定な学生向けの学生ローンで多く採用されている方式ですが、それが一般向けのフクホーで採用されている訳です。
この方式の場合自分の収入で返済額を決める事ができるので、収入が安定していない個人事業主などには返済しやすい方式で、大変助かるはずです。
逆に収入が一定している会社員などの場合には元利均等返済方式の方が利用しやすいので、どちらが自分にとって返済しやすいかよく考えて選びましょう。
したがって返済日を忘れてしまうと返済できない事になりかねず、何かに関連付けて思い出せるようにするなど、自分なりに思い出す仕掛けを作っておくようにしましょう。
フクホーは実はブラック対応で全国的に名前が知られており、長い歴史の中で、ブラック対応もかなり前から行っているので、ブラックの人には大変ありがたい存在の業者になっています。
ただし、ブラック対応と言っても返済してもらわなければフクホーが赤字になってしまいますから返済能力については審査は通常通り行われるので、審査通過ができない人もいる為、安易に考えてはいけません。
ですからブラックだからフクホーを申込もうと考えている人は、申し込みを行う前に自分の返済能力はどの程度あるのかについて、評価を行なっておきましょう。
最初に触れましたがフクホーというのはブラック対応業者として非常に古く、老舗と呼べるような業者です。
ブラック対応という意味が分からないという人もいるかもしれませんが、金融の世界でブラックというのは信用の問題でどの業者からもローンの利用を断られる人のことを言います。
しかし、バブル崩壊以降日本にはこういったブラックになってしまう人が増えて、そういった人もお金が必要なことから、そこを狙って融資を行い出したのがブラック対応業者でフクホーはその草分け的存在です。
このため、今でもフクホーには多くのブラックになってしまった人が申込みを行ってきていて、フクホーの名前は全国的に知られていることが分かります。
ただし、ブラック対応というのが審査を行わないという事ではありません。フクホーでも普通に審査を行っています。
ブラックというのは先程も説明しましたが信用問題でキャッシングが利用できない人のことです。
したがって返済能力が無いような人の場合には審査で問題視されて、通過はできないという事になります。
そこでブラックのためフクホーを利用したいと考えている場合、自分に返済能力があるのかを評価してみましょう。
返済能力の評価は次の2点が重要です。
一定額というのは概ね200万円と言われますが、50万円以内の融資を希望する場合にはもう少し少額でも通過できる可能性があります。
安定した月収については職業や職種で判断され、雇用の安定性が高いほど評価が上がります。
ですから正規採用の公務員や会社員なら高評価ですが、契約社員や派遣社員になると評価が下がり、パートやアルバイトになるとさらに下がる事のなります。
この2点から自分なりに返済能力を評価してみて下さい。
ですからお金が必要という場合には、借りる事ばかり考えないで、遣り繰りするなどで借りずに済ませる事ができないかを考えるのに頭を使いましょう。借りなければ返済の負担も損失もないのです。
ここで消費者金融フクホーについて纏めておきます。
フクホーは長い歴史を持っていて一部の利用者からは神と呼ばれています。ただ返済が滞ってしまうと回収担当者が訪問してくるので、そう言う事にならないようにしっかり返済してください。