エクセルという名前の消費者金融は聞いたことも有るかもしれませんが九州の業者で50万円までの融資を15%~20%の金利で行っており、少額融資に特化した消費者金融になっています。
申込方法はネット経由等5種類が用意されており、店舗は九州に3店舗しかありませんが、申込みは全国から可能になっており、申込み後の審査は30分程度で終了しているようです。
小規模業者の為カードローンの提供は無く、借入方法としては銀行振込のみに対応し、返済方法は店舗の窓口で支払うか、銀行振込によって行ないます。他地域の利用者は事実上銀行振込だけという事です。
エクセルという消費者金融は聞いたことが無いという人も多いかもしれませんが、店舗は九州に3店舗と小規模な割には有名で、大手では借入れできなかった人が利用を考える業者になっています。
エクセルは少額融資に特化した融資業務を行っており、最高でも50万円までの融資に限定されます。大手業者のように何百万円も借りられませんが、それだけに借りやすいと考える事もできます。
金利は15%から20%という設定で、ほぼ利息制限法の上限金利に近く、他の消費者金融の金利よりも多少高めの設定という事ができるので借り過ぎには注意しなければなりません。
エクセルというと表計算ソフトというイメージになってしまいますが、EXCEL(エクセル)という消費者金融が実際に九州に存在していて、現在博多本店、久留米支店、小倉支店の3店舗を展開しています。
もちろん、3店舗ですから、それほど大きな消費者金融という訳ではありませんが、小さいとは言っても、ネット経由等の申込方法が用意されており、全国から申込者があり、業界ではかなり知られた存在です。
エクセルの融資は次のような仕様になっています。
商品名 | - |
---|---|
利用限度額 | 5万円~50万円まで |
金利(年利) | 15.0%~20.0% |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
表に示したようにエクセルの融資は最高でも50万円ですから、大手や他の小規模消費者金融と比較しても、融資額としては最も低い部類に入る業者です。
これは、小規模だからとかそういったものから来ることではなくて、この業者の融資方針にかかわっているのが理由です。
エクセルは、できるだけ多くの人に融資を利用してもらおうという方針を持っていると考えられ、高額の融資はできないが少額なら多少の問題があっても目を瞑って融資してくれる業者です。
ですから50万円では足りないという人は別を探せばよいですし、他では貸してもらえないという人で少額でも良いから借りたいという人はエクセルを申込んでみるのも良いでしょう。
またエクセルで融資を受ける場合に適用になる金利は15%~20%になっており、多分10万円未満の借入では20%、それ以上の場合は18%、常連さんの場合で15%というような設定になると思われます。
金利というのは信用評価と連動しており、金融取引では国家間の取引きでも同じで、信用が低い人には高金利で、高い人には低金利で融資が行われます。
他の消費者金融の場合、50万円以内の融資では概ね18%の金利ですから、エクセルでは20%の金利をつける事によって、信用が低い人にも融資を行っているという事だと考えられます。
ブラックというのは信用的な問題からどの金融機関に行っても融資が断られる状態のことを言いますが、エクセルの場合にはこういった他ではブラック扱いで融資して貰えない人でも融資が行われる事があります。
ただし、エクセルにも審査があり信用的な問題には目を瞑ってくれるかもしれませんが、返済能力が無ければやはり貸してはくれないので、ブラックの人も安易に申し込むべきではありません。
エクセルの申込みはネット経由の他、電話、FAX、郵送、窓口の5種類が用意されているので、ネット経由の利用に馴れていない場合でも、どれかを選んで申込むことができるはずです。
したがってこれ等を利用すれば、店舗周辺だけではなく、全国各地からでも、エクセルを申込むことができるので、小規模業者と言えども全国から利用者を集めることができているわけです。
またエクセルの場合、比較的審査が甘く、審査時間も概ね30分程度となっているので、すぐにお金が必要という場合に、大変助かる金融業者として利用できるでしょう。
ではエクセルはどのように利用したらよいのかという話になりますが、まず申し込みについては、次の5つの方法が用意されています。
店舗が3店舗ありますから、近隣の人の場合には窓口に行くことができます。しかし、その他の地域の場合には、ほかの4つの方法から自分が使いやすい方法を選んで申込むことになります。
最近では、ネットの接続環境があってネット利用に馴れている人の場合にはネット経由を、自分ではネット利用はしていないというような人の場合には電話を利用して申し込む人が増えています。
ネットだけではないですが、特にネットを利用すれば、全国どこにいても同じように簡単に申し込むことができます。
ネット経由での申込みはパソコン環境の他、モバイル環境からの利用が想定されており、携帯電話で申込みが可能です。
ただし、システム的にちょっと古いようでスマホからの申込みは考慮されていません。スマホから申込む場合にはパソコンからの申込方法を使うしかないでしょう。
ネット経由での申込みの流れは次のようになります。
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審査にかかる時間は概ね30分程度で、ホームページにもその旨表示されています。
消費者金融の場合大手でも、30分程度の時間で終っている所も多いので、時間的には同程度の速さで審査が終わるという事になります。
ただし、確認に時間がかかったりする場合もあるので30分で終るといっていても、それでは終わらない場合もあるという事は、予め了解しておく必要があります。
この審査に通過できれば、すぐに融資の利用が開始できますから、急いでお金が必要という時は、大変助かる業者という事が出来そうです。
ただし、急にお金が必要になったという事は、生活上先をよく考えていない証拠ですから、あまり褒められた状況とは言えません。できればそういった状況にならないようにすることが重要ですから念のため。
そこでネットを利用して全国から利用者を集めるところが増え、エクセルのように全国的に名前が知られる小規模消費者金融も出てくるようになったわけです。
融資の利用方法は、カードローンのようにATMから引き出すという訳にはいきませんから、利用者の指定口座に振込んでもらうという形の利用に限定されます。
また返済方法は、店舗の周辺にいる場合には店舗の窓口で行う事もできますが、それ以外はエクセルの口座への振込みという事になります。他地域の場合には事実上返済方法も銀行振込だけという事になります。
ただし、銀行振込で返済する場合には振込手数料がかかる事になるので、金利が高いのと同時に手数料もかかることになり、大手業者などに比べると、損失が大きくなる為注意が必要です。
そこで次に借入方法ですが、エクセルの場合カードローンを展開できるような資本力を持っているわけではありませんので、融資は証書貸付で指定口座に振込みによって行われます。
ですから、現金が必要になった場合には、一度自分の銀行口座に振込みによる融資を行ってもらって、その後ATMに行って自分のキャッシュカードでお金を引き出すという形になります。
旅先に行って急にお金が必要になりATMから融資を引き出すというような使い方は難しいので、予め先々をよく見て、お金が必要になる場面が出てくる可能性がある時には、先に振込んでもらっておきましょう。
返済については次の2つの方法が利用できます。
当然窓口が利用できるのは、店舗の近隣に居住しているか、勤務先が近いというような人しかありませんから、この場合、実質的に殆どの利用者というのは、銀行振込による返済を利用する事になります。
大手の消費者金融であれば、コンビニでの支払い等にも対応していて便利に返済できますが、残念ながらエクセルの場合には、返済は多少面倒と言えそうです。
注意が必要なのは、銀行振込による返済では、振込手数料が掛かってくることになるので、その分の負担が上乗せになることです。
計算して見れば分かりますが、借入金額によっては、手数料の方が利息よりも高くなるという事も有り、特に振込手数料はATMの利用手数料に比べても高いので、これだけ見た場合にはお勧めとは言えません。
他では借入れが難しいというような場合に利用を考える業者といえるかもしれません。
そのために利用したいのが返済シミュレーション機能で、すぐに月々の返済額や返済期間が分かります。
エクセルにもホームページに用意されているので、申込む前にシミュレーションしてみて下さい。
このほかにもエクセルを利用する場合には注意が必要な部分が有ります。まず申込みには印紙代が別途請求されるので、この費用も考えて損得を計算する必要があります。
また振込で融資を利用進場合、エクセル側にかかる事になる振込手数料も支払う事が要求されるので、その点も自分の負担として計算していおく必要があります。
返済方式は他と同じように残高スライドリボルビング方式で、借り過ぎた場合月々の返済も膨らむことになるので、自分の返済能力をよく見極めたうえで、借入れをしないと返済が難しくなってしまいます。
ここまででもいくつか問題点を挙げていますが、エクセルを利用する上で問題になることを説明していきます。
まず申込時に契約を交わすことになりますが、それに添付する印紙代が別途かかる事になります。最高でも50万円までしか融資していませんから、印紙代は最高400円です。
他の多くの消費者金融の場合も実際には印紙代もかかってはいるのですが、その分も含めて利息などが計算されているので、表向きは印紙代は見えません。
しかしエクセルの場合には、支払う事が明記されているので、注意してください。
また融資は振込みによって行われると説明していますが、通常振込は振込む方に手数料が発生します。
つまり、振り込んでもらう時にはエクセル側が振込手数料を支払うことになります。
他の多くの消費者金融では、この振込手数料を請求されることは無いのですが、エクセルの場合には、この振込手数料についても、返済時に支払いが要求されます。
またこれはエクセルに限った話ではありませんが、返済方式の残高スライドリボルビング方式には注意が必要です。
残高スライドリボルビング方式というのは、借入残高を段階的に区切ってそれぞれの段階で月々の返済額を決めている方式です。
ですから借入れが多くなればなるほど月々の返済額も増えていく事になります。
エクセルの場合には借入残高によって3000円~1万5000円となっており、1万円までなら返済できてもそれ以上になるときついというような人の場合借り過ぎれば返済できなくなることもあります。
ですから、予め自分の返済能力をよく把握しておき、それを超えるような借入にならないように、十分注意しなければなりません。
しかし、エクセルで説明したように利息以外にも支払わなければならない費用というのが様々必要になります。
そこでキャッシングをお得さで選ぶ場合には、利息だけではなく、利息と印紙代及び各種手数料など、利息以外に掛かる事になる費用も込みで計算してみることが必要です。
ここで消費者金融エクセルについて纏めておきます。
遠隔地の業者の場合店舗に行くのが難しいので、連絡に困るようなことが無いか評判をよく調べてみる事も必要です。